長野県諏訪市|高島城 <アゼスタ観光地ブログ>

2020.01.17 Friday

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    こんにちは、アゼスタです。
    今回は長野県から「高島城」のご紹介です。


    高島城は、天正18年に諏訪領主となった日根野織部正高吉が着工から7年ほどかけて築城した城です。
    城の際まで諏訪湖の水が迫り、湖上に浮いて見えたことから別名「諏訪の浮城」と呼ばれ、また「諏訪の殿様よい城持ちゃるうしろ松山前は海」と歌われた名城です。


    日本三大湖城の一つであり、2017年(平成29年)には続日本100名城に選定されました。

     

    高島城は、明治維新を迎え、旧支配体制の象徴であるため破却されることになり、天守も明治8年に一度取り壊されました。
    しかし、昭和45年、市民の熱意によって天守が外観復元され、門や櫓などもあわせて復興されました。

     

     

    高島城の天守内部がどうなっていたのか詳しい資料は残っていません。
    現在の天守内部は、1階には諏訪の伝統行事や郷土に関する企画展示コーナーが設置されいます。
    2階は高島城ゆかりの資料を展示する資料館で、「築城」「藩主」「藩士」それに「藩政」の4つのテーマを設け、それぞれ関係する貴重な資料を展示しています。
    最上階からはかつての城の堀だった諏訪湖や、天候がよければ遥かに富士山の美しい姿を見ることができます。

     

    本丸跡は「高島公園」として開放されています。
    高島城城郭散歩マップというものもり、30分ほどで回れるコースのようです。
    天守内部を見学した後は、歴史を感じられる散歩コースを堪能してみてはいかがでしょうか。

     

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    長野県諏訪市 「高島城」

     

    [所在地] 長野県諏訪市高島1丁目20番1号

     

    [電話] 0266-53-1173

     

    [入場料] 大人:310円 小人:150円

     

    [開館時間] 9:00〜 17:30(10/1〜 3/31は 16:30まで)

     

    [公式HP] https://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=1348
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