東京都・千葉県│ 矢切の渡し<アゼスタ観光地ブログ>

2018.07.13 Friday

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    アゼスタです。こんにちは。


    ♪つれて逃げてよ・・・
    ついておいでよ・・・♪
    皆さまご存知「矢切の渡し」の一節ですね。


    細川たかしさんのヒット曲で知られていますが、
    最初に発表されたのが1976年のちあきなおみさん。
    その後たくさんの方が歌われていて1997年までに
    28人の方がレコード化している名曲です。

     

    今回はこの「矢切の渡し」のご紹介です。

     

    実際の渡しは江戸時代初期から徳川幕府が事業として行っていた乗り物であり、
    葛飾柴又から矢切へ地元の農民が対岸の農地への移動手段として利用したり、
    日用品購入、寺社参拝などの目的のために町民が渡るのに利用されていたそうです。
    こうした渡しは江戸時代では利根川水系河川だけでも15ヶ所ありました。

     

    明治初期からは橋が開設され、渡し船は廃止となっていき、
    1966年の時点で運航しているのは矢切のみとなりました。

     

    千葉県松戸市 矢切の渡し3_R.JPG

    柴又側乗船場

     

    1970年半ば頃、映画「男はつらいよ」で「矢切の渡し」が紹介されましたが、
    実際には利用者も少なく、廃止になりそうだという話を聞いて、
    作詞家の石本美由起さん、作曲家の船村徹さんが作品に残そうと作られたのが
    楽曲のきっかけだそうです。

     

    千葉県松戸市 矢切の渡し1_R.jpg

    松戸市側船着場脇にある矢切の渡し歌碑

     

    寅さん効果と歌のヒットにより、「矢切の渡し」は脚光を浴び、
    年間20万人もの人が乗船に訪れる年もあるほど人気になりました。
    現在も“柴又帝釈天”や“寅さん記念館”と共に柴又の観光コースとして多くの方が訪れています。

     

    対岸の松戸側を降りますと、“野菊の小道”なるものがあります。
    伊藤佐千夫作の「野菊の墓」の舞台になった場所ですね。
    「民さんは野菊のような人だ」でうなづく世代も多いかもしれません(笑)

     

    千葉県松戸市 野菊の墓_R.jpg

    野菊の墓文学碑

     

    東京散歩にちょうど良いコースです。
    ぜひお出かけになってみて下さい。

     

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    東京都葛飾区または千葉県松戸市から 「矢切の渡し」


    [運行時間] 10時00分〜16時00分 
    [運行日] 3月中旬〜11月 毎日
    12月〜3月上旬 土・日・祝日
    ※荒天時は運休、1月1〜7、帝釈天縁日の日は運行 
    [料金] 中学生以上200円、4才から小学生100円 
    [TEL] 船頭(杉浦) 047―363―9357 

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