神奈川県 │川崎大師 <アゼスタ観光地ブログ>
2018.01.10 Wednesday
明けましておめでとうございます。アゼスタです。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
お正月休みはゆっくり出来ましたでしょうか。
業務も始まりすっかり日常に戻りつつあると思いますが、あらためて。
本年も皆さまにとってより良い年になります様、心からお祈り申し上げます。
2018年最初にご紹介しますのは、神奈川県から「川崎大師」です。
関東近辺の方は行かれている方が多いかと思います。
毎年初詣参拝者数が、全国トップ3、約300万人が訪れる厄除けと強力な護摩祈祷で知られています。
正月三が日の間は、近辺では交通規制が敷かれ入場規制もされるほどの大変な賑わいです。
正式名称は「金剛山金乗院平間寺」、通称「厄除け弘法大師」「川崎大師」と呼ばれる
開創890年を超える由緒ある大寺院です。
平安時代の1128年、平間兼乗という武士が、夢のお告げで海から弘法大師の木像を引き上げ、
尊賢上人とともに寺を建立したのがはじまりと言われています。
江戸時代には11代将軍家斉、12代将軍家慶が参詣したことから庶民の大師詣が娯楽となり、
地域信仰型から全国的な人気へと知名度が上がったようです。
境内は広く見どころも多いです。
大山門、大本堂に始まり、福徳稲荷堂、不動堂などはパワースポットとしても注目されています。
八角五重塔や祈りと平和の像、釈尊像などは外にあるのがもったいないほど豪華で見ごたえがあります。
新しいところでは、「横綱北の湖像」が平成29年10月に建立されていました。
生前は檀家さんであり、御本尊厄除弘法大師に篤い信仰を寄せられていたとのことです。
初詣期間中はこの境内左側三分の二ぐらいのスペースはびっしりと屋台が連なり、
行列もあちらこちらにずらっと並びお正月気分を盛り上げてくれます。
中には居酒屋さん?と思うほど大きな店舗もあり、店内(大きなテント)はテーブルに椅子、
店員さんが注文を聞きに来てくれる、など屋台のイメージを超えた屋台もあります。
ついつい長居してしまいそうですね(笑)
「川崎大師」というと門前町仲見世も有名です。
大山門の目の前には名物「住吉の葛餅」。
そして、とんとことんとこ飴切りの音が楽しい「松屋総本店のせき止め飴」。
創業明治初年の老舗です。
縁起物として喜ばれているのが「津田屋のだるませんべい」。
おいしいお米と醤油を使い一枚一枚手で焼き上げています。
お土産にいかがでしょうか。
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神奈川県 「川崎大師」
[所在地]神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
[TEL]044-266-3420
[公式HP]http://www.kawasakidaishi.com/index.html
[アクセス]京急川崎駅より大師線に乗り換え、川崎大師駅下車、徒歩8分
首都高速・川崎線、大師出口から約1分
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