北海道 │網走駅 <アゼスタ観光地ブログ>
2017.12.21 Thursday
こんにちは。アゼスタです。
師走のやることリストのひとつ、年賀状はもう出されましたか?
12月25日までに出せば全国どこでも元旦に届けてもらえるそうです。
年賀状の始まりは平安時代と言われ、元々は書初めのように年明けに書いていたそうです。
明治時代に郵便制度が整うと現在のはがきで送る習慣が広まったとのこと。
メールやラインで済ませる方法もありますけど、やはりこの習慣を少しでも残していけたら
いいなぁと思います。
さて、今回は北海道の「網走駅」周辺の観光スポットをご紹介致します。
網走駅は旭川・札幌方面に続くJR石北本線と知床斜里・釧路方面に続く釧網本線との分岐駅です。
世界遺産・知床へのアクセスや、冬は流氷観光で賑わう観光駅でもあります。
網走と聞くと「網走刑務所」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
日本の最北端という立地に加え、過酷な囚人使役や映画「網走番外地」などで全国的に有名ですね。
実際の刑務所は1983年に現在の建物に替っており、それまでの建物を移築して開館したのが、
「博物館網走監獄」です。
明治期の北海道開拓に関わった受刑者の過酷な獄中生活や歴史的背景を、
およそ100年前の建物やマネキン、写真などを通して体感することが出来ます。
平成28年には展示施設2件8棟が重要文化財に指定されています。
網走の冬の寒さを伝えるもうひとつの人気スポットが「オホーツク流氷館」。
実物のオホーツク海の流氷を展示し、その発生の仕組み等を紹介しています。
光と音の演出で幻想的な空間を演出し、流氷の訪れた網走の1日のうつろいを体験出来る「流氷の世界体感室」。
「流氷幻想シアター」では、迫力の五面シアターで4Kで撮影された流氷の映像や流氷の下で生きる生き物や、
自然の素晴らしい映像を鑑賞できます。
網走ご当地グルメはサーモンを白魚醤油に漬込んで揚げた「オホーツク網走ザンギ丼」。
オホーツクサーモンの美味しさを伝えるために開発され、
網走市内のレストランや食堂で各々のザンギ丼が提供されています。
サーモンの他にオホーツク網走産長いもと網走産の山わさび、
網走産の貝類(しじみ、ホタテ、あさり等)を使った汁ものをつけるのがルールだそうです。
お店によってカレー味や中華風、マヨネーズ掛けなど少しずつ違いますので食べ歩きも出来そうですね。
厳しい冬のイメージがある網走ですが、グリーンシーズンにはトレッキングや釣り、キャンプなど
大自然と触れるアクティビティも多彩にあります。
北海道旅行に行く機会がありましたら、ぜひ足を伸ばしてみて下さい。